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技術ガイド

油圧ステアリングフルード:種類と混合の可否

汎用のステアリングフルードはありません。唯一の基準はその車両の規定で、リザーバーキャップや取扱説明書に記載されています。

主なフルードの系統

  • ATF規格:特定のオートマチックトランスミッションオイル等級を指定する車種がある。
  • 専用フルード:欧州車の一部は専用の系統を指定する。
  • メーカー固有規格:キャップ・取説・整備書で必ず確認する。

混合しない理由

  • 規格ごとに添加剤パッケージが異なる。
  • 混合により濁りや析出物が生じることがある。
  • シールが膨潤・収縮し、漏れやアシスト低下につながる。
  • 誤ったフルードを入れた場合は、薄めずに全量交換とエア抜きを行う。

交換の判断

  • フルードが明らかに黒ずんでいる。
  • 焦げた臭いがする。
  • 乳白色・エマルション状(水分混入)。
  • 金属粉や異物(摩耗の兆候)。
  • 取扱説明書の交換時期(メーカー差が大きい)。

液面の確認

  • 平坦な場所に停め、整備書指定の温間または冷間で確認する。
  • 読み取る前にレベルゲージやサイトグラスを清掃する。
  • 液面は規定の範囲内にする。
  • 液面が下がり続ける場合は漏れ。補充前に原因を探す。

注意

  • ブレーキフルード・エンジンオイル・クーラントで代用しない。
  • フルード交換後はエア抜きを行う。
  • 種類・容量・交換時期はメーカー規定に従う。

車台番号または純正品番をお送りください。参照を確認します。

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